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田渕俊夫展 ~広がりを感じること

今日は、昨日出社した分の代休をもらい、一人で日本橋近辺をぶらぶらしていました。
用事がない休みの日は、大抵、銀座・東京駅・日本橋付近にいます(笑)

で、たまたま立ち寄った日本橋高島屋で、「田渕俊夫展」のポスターを見て、気になったので見てきました。
京都の智積院に奉納した60枚の襖絵の公開。
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20090114_132329.html
こんな感じの、落ち着いた水墨画です。

ときどき心が疲れてくると、一人で京都や鎌倉に行って、お寺でしずかにお祈りしていたくなるのだけれど(中・高はキリスト教系の学校だったりしますが(笑))田渕さんの襖絵は、見ているだけで、お寺の広い空間を感じられ、また、艶やかさはないけれど、しっかりと大地に根を張った、植物、自然の美しさを伝えてくれ、本当に良かった。
癒される、というより、心が震える感じ。

最近、三省堂の入り口に平積みされていたので気になって買ってしまった
茂木健一郎さんが翻訳したという
『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』
とう本に、
「幸せになる考え方とは、外に拡大していく感覚を伴うものだ」というようなことが書かれていた。
「たとえば何かの選択を迫られたとき、立ち止まって大きく息を吸い、どちらの選択肢がより頭の中で明るさや広がりを感じさせてくれるかを考えます。エネルギーの拡大を感じる選択をしたときは、なぜかいつもすべてがうまくいくのです」
と、その本には、書かれています。

「脳にいいこと」だけをやりなさい!「脳にいいこと」だけをやりなさい!
茂木健一郎

三笠書房 2008-11-07
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確かに、心が疲れているときは、「あれはしたくない」「こんなことが起こったら嫌だな」「あのとき、あんなこと言ってしまった……」とか、どんどん内に内にこもっていってしまいがちの気がする。

そういうときこそ、広がりを感じさせてくれる絵を見たり、大きな力を感じさせてくれる存在のある寺社仏閣に赴いたり、ビルなどで視界のさえぎられない田舎に出かけていくって、重要なことじゃないかな、という気がする。

作品の最後に、製作過程などを紹介するビデオの放映があったのだけれど、それを見たら、また違った感動があった。
何十、何百というすすきの生えた野原の絵などがあるのだけれど、それは、何度かに分けて写生をした非常に精密なデッサンを透明なフィルムに焼き、それを少しずつずらしていって、数を増やし、さらにそれをプロジェクタでふすまに投影して、その下図を参考にしながら、墨を置いていって描いたのだと……と。
もっと感覚で描けるものなのかと思っていたけれど、そんな気の遠くなるような作業の結果だったのか、と思ったら……。「プロ」の仕事に衝撃を受けた。
楽していい作品は作れないね~。

計画していたわけではなく、たまたま気になって入った展覧会でしたが、行ってよかった!

2009/01/19(月) | そのほか芸術 | トラックバック(0) | コメント(2)

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