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久米島 その2

 沖縄の島は、ダイビングもいいのだけれど、最近は、陸上の美しさのほうに心を惹かれる。
 山から見下ろすと、海の青と木々の緑が対照になってさらに美しい。
 特に沖縄の日差しは都会とは違って、容赦なく差し込むので、世界のコントラストが高い。

 手付かずの自然の美しさというのも、もちろんあると思うけれど、海の中と比べて、陸地が美しいのは、人が住むことによって、自然が場所によって違う表情を見せるようになるからかもしれない。

 たとえば久米島には、車で一周40分くらいの大きさなのに城跡が3つもあるのだけれど、積み上げられた城壁の残骸+緑+海、とか、ある方向を見ると、畑+海、とか、海のほうに下りていけば、港+船+海、とか。
 海の中に比べてバリエーションが豊富だ。

 東京近郊で日々暮らしていると、つい、「環境破壊だ」「エコだ」と、頭でっかちになっていってしまうけれど、こういう島に行くと、まだまだ本当に世界は美しいなと、心から感じ、そして、この美しさは決して失ってはいけないものだと、頭ではなく、心で思う。

 少し前、久米島で「クメボタル」という新しい蛍が見つかったということで、ホタル館もあったのだけれど、そこのスタッフの人が非常に熱心に環境について語ってくれた。

 たとえば、ホタルはきれいだから、ホタルの生きられる環境を守ろう、と考える人は多いけれど、ホタルを守るということは、ホタルのえさになる昆虫たちが生きられる環境を守ることでもあるのだ、と。
 以前新聞で、「虫なんて世の中にいないほうがいい」という考えの人が都会に非常に増えている、という記事を見た。確かに、普段の生活において、虫は迷惑な存在としか思えないけれど、「環境を考える」って、「割り箸を使わない」とかそういうこと以前に、「本当にそんな考え方で、人間が生きていっていいの?」と立ち止まるということなのかもしれない。

 台風も雨も、都会で暮らしていると、迷惑なものにしか思えなかったりするけれど、台風によって海の水がかき混ぜられることで、海の温度が下がり、珊瑚の白化が食い止められるらしい。
 雨が降らなければ、当然ながら、植物や作物に被害が広がる。

 自分の半径数十メートルの狭い世界で生きないようにしなくては。

kume6a.jpg   kume10ab.jpg   kume7a.jpg
kume8a.jpg   kume9a.jpg

※クリックすると大きな画像が見られます。

2009/08/31(月) | 写真 | トラックバック(0) | コメント(0)

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