前回書いた出版の件。
自分の担当部分は昨日、書き終えました!
10項目、40ページ分なので、そんなに大した量ではありませんが、10日くらい、ほとんど小説もほったらかしで、こちらの本の内容に集中していたので、開放感はあります。
夜や土日にもお仕事して、えらいぞ、私!
って感じです。
自分で自分を褒めたり、たたえたりするのは重要です!
ただ、この本の原稿……他の先生の担当部分はほとんど集まっていません……。
これから、原稿の取立て作業です(笑)
取立て、調整、校正……をあと数週間でやれば、来月出版できるはず。
ただ、今の仕事を始めてから痛切に思うのは、私は文章を書くのは好きだけれど、「編集」は嫌いだということ(汗)
少し前までは、なんで新卒で出版社に入ったりしなかったんだろう、私……と思ったりしていましたが、多分、「編集者」にはならなくて正解だったのでしょう。
というような感じの日々です。
家でする仕事がちょっと一段楽したので、また小説のプロットと格闘します。
1月に10ヶ月ほど取り組んできた作品が一本仕上がり、次の作品を書くぞ! と、意気込んで、プロットを書き、「なんかこれって素晴らしくない?!」と一人で興奮していたのですが、先生(←半年くらい前から、ネット添削を受けています)に一言、「既視感を覚えます」と、すぱっと斬られ……その後、苦戦中。
闇雲に前に進むことしかできないロボットが壁にぶち当たり、足踏みしているような感じ。
突破口を見つけたい!
でも、一週間ほど前、その先生を囲む新年会があり、参加してきたのですが、作家を目指すエネルギッシュな人たちと出会い、たくさん話すことができ、幸せでした!
以前は、小説を書く人ってあまり好きではなかったのですが、最近、結構好きです。
自分で自分を少し受け入れられるようになってきたということかな……。
その先生は、エンターテイメントしか添削をしないということで、受講生にはミステリーやSF、時代物を書いている人が多く、みんな、600枚とか、800枚とか書いていて、圧倒されました。
しかもみんな、個性豊かなワールドを持っていて、私も、ありきたりな「既視感」を覚えさせる作品から脱却しなくては! と……。
その先生いわく、
小説家デビューできる人とは……
「体力と気力のある人」
デビュー後、作家として生き残れる人は……
「営業力のある人」
うむ……なるほど。
ってことで、今週中には、プロットのOKをもらって、書きはじめることが目標!
ちなみにその先生の小説の書き方本