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「イルカ」よしもとばなな

イルカイルカ
よしもと ばなな

文藝春秋 2006-03-20
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気づいたらもう11月。
家中のカレンダーを11月にしたけれど、2ヶ月一緒になっているものは、もう最後の一枚。おぉ、今年ももう終わりかと、焦りのような寂しさのようなものがおそってくる季節。
合格発表までももう、あと8日ほど。緊張するなぁ。
もし受かっていたら、プロゼミの説明会に11日に行こうと申し込んでみた。一種の験担ぎ?(笑)

ところで、上記の「イルカ」を読みました。
むかしはかなり、ばななさんのファンで、ほとんど全部の本を読んでいたのだけれど、ここ5年ほど、思いついたときにしか読まなくなってしまった。
なんかすごい「思想」を感じるようになってしまったからかなぁ。文章は相変わらず、柔らかく、読みやすい文体で、ストーリーも登場人物もばななさんらしさを失っていないのだけれど、でもところどころに、「結局人間とは××なのだ」という感じの断定的な言葉が混ざっていて、それが少し窮屈に感じられたりする。
でも、そういうふうに、小説を通して人に(特に若い世代に)メッセージを伝えていくというのが今、ばななさんがしたいと思っていることなのだろうし、それを受け止めて、ファンを続けている人も多いのだから、それでいいのかもしれない。

ただ、私の気持ちはだいぶ離れてきているかもしれないな。
きっかけは小説ではなくて、エッセイでだった気がするけれど。はたから見たら、かなり恵まれた生活をしているように見えるのに、常に何かにたいして不満を抱き続けているようなところが感じられて、ちょっと不快に感じられたりした。
金銭的なトラブルも大きいみたいなのだけれど、「お金があると大変なのよ」とか(まぁ、ストレートにそう書いている訳じゃないけど)苦労を嘆くなら、恵まれない人に寄付とかしちゃって身軽になっちゃえばいいのになぁ、などと「庶民」は思ってしまう(笑)

でも、アマゾンのサイトを見ると、評価は高いみたいだし、受け止め方は人それぞれなんだろうな。
確かに「妊娠する」ってこんな感覚なのね、というのは、よく伝わってきたし、この本の時点ですでに、「母親」になって変わったのね、ということが分かったから、次は「子育て」を通して、またどう作品が、そしてばななさん自身が変わっていくかは見守ってみたい、と思う。

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2006/11/01(水) | 本の感想 | トラックバック(0) | コメント(4)

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『』

初めてコメントさせていただきます。「凪」のほうのブログをずっと読ませていただいていて、その流れでこちらのほうも読ませていただいています。
わたしもよしもとばななが大好きだったんですけど、かおりさんのように最近はかなり離れてしまっています。理由はまさにかおりさんと同じです。思想というか、悪い言い方をしてしまうと「説教臭さ」みたいなのを、特に「海のふた」を読んでものすごく感じてしまい、それ以来読んでないんですよねf^_^; 今回のブログを読んで、「そうそう、わかる!」って一人で頷きまくってました(笑)。
「デッドエンドの思い出」あたりまではすごく好きなんですけどね☆

2006/11/02(木) 00:55:27 | URL | [ 編集]

かおり

『』

愛さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
わざわざ凪ブログから来て頂いたというのもうれしいです!

ばななさんは、なにかきっかけがあって考え方がすごく変わった、という感じなのかもしれないですね。小説が変わったというより、ばななさん自身がすごく変わったのだろうな、と感じさせる変化の気がします。

私は個人的に、あまり「主張」しすぎる小説は好きではないので、最近のばななさんの作品は少し苦手ですが、「王国」を書き出した頃だったか、ばななさんが徹子の部屋に出ていて、そのときに、「今、自信を失ったり、迷っている若者がとても多いと思う。そういうときだからこそ、私にはできることがたくさんある、とも思っている」みたいに語っていたんですね。それを聞いていたので、「あぁ、これはちゃんと読者へのメッセージなんだな。ただ私がそのターゲットとなる読者じゃないんだな」と、少し離れて思うようにしています。

またこちらのブログにも、良ければ来てくださいね!

2006/11/02(木) 11:13:24 | URL | [ 編集]

poo

『読んだ事が無いですが。』

小説で変化の気ざしがわかるというのは作品をいろいろ読んでおられるからですね。
私は最近読んでないですが同じ人の作品をいろいろ読んでみるのもいいなと感じました。意見が具体的ではなくてごめんなさい。
ところで発表がもうすぐですね。。かおりさん是非合格されていますように。。。私は今度は通信で再開しています。通学も考えて既に申し込んだのですがちょっと考えるところがあって
通信のテープ欲しさに最低限の通信のコースも申し込んでしまいました。ダブルなんですけどね。
自分にあった学習形態を見つけていきます^^

2006/11/02(木) 13:25:11 | URL | [ 編集]

かおり

『』

pooさん、いつも温かいコメントをありがとうございます。

発表が近づいてきて、「受かっているのよ!」とか強気なことを言ってはいても、ちょっと不安にもなりますね……。けど今更考えても仕方ないので……祈ります!(笑)
pooさんはもう勉強を再開されたのですね。しかも通学と通信と両方受けられるのですか? すごいやる気を感じます。
来年は絶対うまくいきますよ! 応援してます!

作家は、私は結構偏った読書をしてしまうタイプで、気に入った作家がいると、その人の作品をコンプリートするかのように読んでしまいますね。
特に現代の作家だと、「この人いいかも」と思ったときにまだ3冊くらいしか出ていなかったりして、そうするとまずその既刊を全部読んで、それから新刊を順に追っていく、という形になります。
そうすると自然と、その作家の変化が分かるんですよね。
現代の作家とは講演会やサイン会で会えることもありますし、古典もいいけれど、現代の作家のほんの方がこのごろは好きですね。
ばななさんとも一度会って、サインをもらったことがあります。2年くらい前、子供が生まれてすぐくらいでした。

pooさんもお忙しそうですが、ときどきは時間を見つけて、上手く気分転換してくださいね。

2006/11/03(金) 00:56:42 | URL | [ 編集]

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