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良好な労使関係のために◇女性社労士の日々
千葉県市川市にて開業しつつ、東京のコンサルティング会社で働く女性社労士のブログ |
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[No.127] 2006-11-28 Tue 23:23
少し前に読んでいると紹介した本をようやく読み終わりました。このあいだ紹介した『女性のための「スロービジネス」入門』は、かなり人生論、精神論てきなところが多かったけれど、この本はうってかわって、とにかく「実用書」。商売を始めようと思ってから、実際に商売をはじめ、人を雇ったり、融資を受けたり、決算を計算したり、税金を払ったりするには一つ一つどういう手続きを踏めばいいのかを丁寧に説明している。 人を雇うという部分では、社労士の範囲のことも多いけれど、多くは税理士の分野なのかなぁ? 融資や税金の部分はFPの勉強と重なるところも多かったし、とにかく実際に役立つ知識がたくさん仕入れられる本だった。届け出の用紙の形式など、付録のCD−ROMに入っているし、開業直前〜開業後数年は手元に置いてずっと使えそうな本だった。 開業するときに税務署に届けるということはこのあいだ行政書士の方に聞いて知っていたけれど(というか、初めて知ったけれど(笑))、青色申告をしたかったら、開業2ヶ月以内に届け出ないといけないとか、複式簿記にしないと青色申告でも65万の控除にならないよとか、売掛金と買掛金も別に帳簿をつけて回収し忘れを防ぐんだよとか……なんか初めて知ることだらけでした。 うちは親が公務員だし、旦那さんも半分公務員みたいな会社員だし……「自営業」ってなんかすごく遠い存在だったのだけれど、こんなことをしていたのね……と改めて、感心。 とりあえず二年ほど前に、文学賞の賞金にかかっていた税金を取り戻そうと、初めて確定申告(白色)をしたのだけれど、それくらいであっても、なんか経験があったのは良かったなぁ……なんてレベルです(笑) ただ、この本を読んだときは、結局複式簿記の勉強をしないとダメってこと??と思ったけれど、1万円くらいの「青色申告」のソフトを買えば(ちゃんと65万控除対応って書かれているものを買えってことでしたが)、確定申告も問題ないようだし、とりあえず簿記はいいかなぁ。 でも、一歩先に社労士の登録をされている方には最近、社長さんと話をするときには、数字に強いと言うことも大切だよ、というアドバイスを頂いた。確かに。 今回の本にも、融資の受け方についてなどいろいろ書いてあって、でも社労士は(私は特に家で開業しようと思っているから)、開業にそうお金もかからないから、関係ないや、なんて思っていたけれど、自分が将来相談を受ける相手の社長さんは、そういう融資を受けてやっていっていたりする可能性も高いわけで、それが社労士の仕事とは関係なくても、できるだけ共通の価値観とか思考を身につけるためには、同じような知識を持っておく必要はあるのかもしれない、と思う。 ……とりあえず私はFP3級・2級の予定だけれど、簿記もきっといいんだろうなぁ、ということで。 あと、融資を受けるにはというところで、事業計画と利益計画を出すということも書かれていた。私は上にも書いたように、融資を受けるつもりはないけれど、事業計画に書くことになっている「経営理念」は自分でもしっかり文書化しておきたいな、と思った。あと、利益計画も、「目標値」くらいは考えないと。 ということで、「自分が自営業を始めるなんて思いもしなかったよ。何をしたらいいかさっぱり分からない」という人には、是非、読んでもらいたい本でした。本当、「え? こんな届け出がいるの?!」「世の中にこんな仕組みがあるの?!」と結構驚けます!(私に常識がなさすぎるだけかもしれませんが……(^_^;)) 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.126] 2006-11-27 Mon 12:15
受験生時代から下田さんのブログは見ていて(最近残念ながらあまり更新されていないようだけれど)、この本はずっと気になっていた。ようやく実務の勉強ができる身になったので、さっそくアマゾンでお取り寄せ(でもそうしたあとで、近所のSEIYUにもあることを発見。なんだぁ)。 ずっと気になっていた本だけあっておもしろかった! 最近、下手な小説より実用書の方がずっとおもしろいと思ってしまう(^^;) ちょっと脱線するけれど、このあいだ「Dr.コトー」のモデルになったという先生がテレビに出てきて、「現実の方がずっとドラマチックです」と語っていたけれど、そんな、現実の重みかもしれない。 FPや開業関係の本を読んでいると、世の中には自分の全く知らない制度とか仕組みがあって驚きの連続だけれど、この本の場合は、基本的に書かれている専門知識としては、社労士の勉強の範囲内のことなので、「あぁ、やっぱ、試験勉強は無駄じゃなかったよね」と、ちょっと自分の知識に自信が持てたりもした。「経験ないし、ゼロからのスタートです」と謙虚な気持ちを持つことも、もちろん大事なんだけれど、全くゼロな訳じゃなくて、試験に受かるレベルの知識はあって、それは他の人の頭の中には入っていないものなのであるから、そこにもっと誇りとか自信を持つことも大切だな、と。 ただやはり、「あそこで勉強したことは、なるほど、実際にはこういうふうに使うんだ」という勉強の連続だった。休日は週に1回でいいから、土日のどちらかに社員を出勤させても、休日の手当である3割5分増しにはしなくてもいい、ということは、たいていの受験生、元受験生は知っていると思うけれど、ネットに落ちているような就業規則のひな形には、そういうことはほとんど明記されていなくて、社長の方が損するようになっているとか、そういうふうに損をしないためには、就業規則からきちんと直す必要があるとか……なるほど〜、と。 あと、休職制度を定める必要性のなかに、心療科的な病気な人は根がまじめな人が多いから、無理してでも仕事に来ようとして、逆にミスをして会社に損害を与えてしまうこともあるから、そういう人に、「こういう制度があるから休んでいいよ」と言えるようにするという意味でも必要……というようなことが書かれていて、こういう視点は、実務に携わって、いろいろな経験をしないと分からないことだなぁ……と思った。 そのほかにもたくさん、「なるほど!!」という要素があって、本当勉強になる。結局、自分が経験しないとダメ、という部分も多いとは思うのだけれど、今は経験を増やすということは不可能なのだから、せめて本からできるだけ多くのことを学びたいと思っている。 受かった当初は、何を勉強していいか、さっぱり分からない部分もあったけれど、この本を読んだら、もっと人事制度とか賃金の組み立て方とかそういう本も読んで知っていきたいと思った(まぁ、人事や賃金のコンサルタントをできるようになるためには、かなり経験を積まないと難しいだろうけれどね。信用を得る、という点で。でも、小さくて経験の浅い会社と、一緒に成長するという気持ちでやっていかれたら、それは幸せなことだな、という気はする)。そうやって、少しずつ興味の幅を広げ、そして深くしていければいいのかもしれないな。 将来、顧問になるとか考えたら、いろいろなことを広く浅くできるスキルも必要だとは思うのだけれど、とりあえず最近、自分の興味は「社会保険」系ではなくて、「労働」系であるということははっきりしてきた。 今日はテレビで、職場のいじめ(=パワハラ)について取り上げられていて、そういうのにもちょっと興味がある。ただ、社長の側に立って仕事をするか、従業員の権利のために仕事をするかとでまた全然仕事も変わってくると思うから、そのスタンスもはっきりさせたいと思う。 と、話がちょっとずれてきてしまったけれど、この本は本当、おもしろくおすすめ! 基本的には、労基法などまったくしらない「社長さん」をターゲットに書かれた本だけれど、いずれ社労士として就業規則を作るかもしれない、という可能性のある人は、今から読んでおいて損はないんじゃないかな。ネットに落ちているひな形とそう変わらないようなものを提出しちゃったりしないようにね。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.125] 2006-11-27 Mon 11:48
今年は旅づいていて、今度は四国を旅してきました。
あまり紅葉を見られるとは期待していなかったのだけれど、金刀比羅宮の裏道あたりと、帰りになぜか立ち寄った倉敷の美観地区の紅葉が良かった! 四国は10年ほど前、初めて一人旅をした場所。電車から宿から全部自分で手配し、車を運転できないので、ローカル線に乗り継ぎ、乗り継ぎ、旅をした。大学3年、一眼レフを買ってすぐくらいで、写真を撮るのが楽しかった頃。大学2年で、役者になるという夢をあきらめ、一時、何を目標にして生きたらいいか分からなくなっていた頃、旅とカメラとネットが次第に自分の心をうめていった気がする。 かなりひりひりした心を抱えていた時期だったはずなのだけれど、今はもうそのころの気持ちにはまったく手が届かない。何も思い出せない。 思い出せるのは、そのころの自分が一生懸命に撮った四万十川とその周辺に咲いていた花の写真。 確実に時間は流れていくのだなぁ、と改めて思った旅だった。 ![]() 明石海峡を越えて、淡路島を走るバスの車窓から撮った写真。 あいにくの天気だったけれど、こういう曇り空のとき差し込む日の光の感じが好き。 ![]() 高知県の桂浜。かなり荒れて暗い感じの海の色は日本海側の海のようだった。近くに坂本龍馬の銅像もあったが、「心はいつも太平洋ぜよ」という言葉から連想される、おだやかで広い海、というのとはちょっと違うような?? ![]() 四万十川。相変わらずきれい。底の浅いところではじゃりまでよく見える。ただまぁ、多摩川でも上流に行けばこれくらいきれいかな? 四万十川を「最後の清流」というのは、「下流でもこれだけきれい」という意味らしい。 ![]() 金刀比羅宮(こんぴらさん)の785段の階段を上った帰り道。真っ赤な紅葉というのは基本的に京都でしか見られないのだと思っていたので、嬉しい誤算。 ![]() 倉敷川の紅葉。倉敷はもう2度も行ったことがあるので、もういいよ、という感じだったけれど、秋の倉敷はまた違った趣があり、きれいだった。 ![]() 同じく倉敷川。雨で柳もしっとり。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.124] 2006-11-23 Thu 00:17
下の記事に書いた本、読み終えました。
なかなか良かった! 事業を始めるにあたっての申告の仕方とか実務的なことも書いてあるけれど、多くは「女性として個人事業をするには」という心がけとか、気をつけることが中心で、これは本当、自分の価値観に合ったな。 心に迷いが生まれたときに読むと元気になれそうな本だった。 男の人の書いた開業して成功する、みたいな本だと、たとえば報酬についてとか、「自分の欲しい値段を言って、それでダメなら、そういう関係は残しておいても仕方がないから、すっぱり切る。それが質のいい顧客と出会い、事業を軌道に乗せるコツだ」みたいな感じなのだけれど、たけながさんの本を読むと、「相手の予算に合わせていくと、どうしても報酬以上のことをしなくてはいけないことも出てくるけれど、それは講演会や執筆など固定の収入で補っていくようにする」とある。 もちろん、「自分を安売りしない」ということは、「良質な顧客」を確保するためにかかせないことであり、そういうところにシビアにならないと、結局、無駄にかけずり回って、何も後に残らないことになる、というのは分かる。 でも、「収入、収入、ビジネス、ビジネス」と考えすぎずに、「私は人の役に立ちたいから、これをする」っていうのも、ある程度はありだよね。 ……とかいろいろ、今まで本を読んでいて、「確かにそうなんだけど……でも……」と感じてストレスになっていたところを、この本は言葉にしてくれていて、なんかほっとした。 あと、一週間の予定(特に家事)などは、冷蔵庫など、家族の目にとまるところに貼っておくといい。そうすると、「(妻は)ただ家にいるだけ」と思っている家族に、「こんないろいろやっているんだ」ということが分かってもらえる、とか、あぁ〜そうだよねぇ、と主婦ならではの「なるほど」もたくさんあった。 たけながさんは士業なわけでもないので、接点はほとんどないけれど、機会があったら会いたいなぁ、と思った。 でも「働く女性のサポート」という面では、もしかしたら自分にもできることがあるのかな。いずれ。 大学生のときに、知り合いで占いのできる人に、「31、2歳が転機」と言われた。そのとき、「法律関係がいいわよ」ということと、「女性の権利のために働くなんていいかも」みたいなことを言われたのがずっと心にひっかかっている。(もしかしたら、ひっかかっているから、自分でそっちにひきずられているのかもしれない(笑) 占いが当たるのって結構そういう仕組みらしい) 最後に。たけながさんが大学時代に恩師に言われたという言葉が印象的だった。 「『自分が、他に代わりようのない機能を果たしているか? 自分にしかできない仕事を、責任を持って果たしているか? 他の人でもできること、他の人ならもっとよくできることにしがみついていないか?』をつねに自己点検するよう繰り返し教えられました」 うむ〜、深いなぁ。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.123] 2006-11-22 Wed 14:55
前にもちょっと書いたけれど、今はFPと開業に関する勉強中。社労士関係の勉強というよりはもう、「社会勉強」(笑)
そういう本を読んでいて思うのは、いかに自分の知らない世界が多いのかということ。 たとえばFPで保険の勉強とかするけれど、社会保険だけは妙に詳しいが(社労士の範囲内だから当然だ)、一般の企業がやっている生命保険にはどんな種類があるのかとか、その受け取りの時の税金の控除はどうなっているのかとか、自分の日常の生活に関わる根本的な話なのに、なぜこんなに知らないのかと、その知らなさに驚く感じ。 FPの3級などは仕事に生かすと言うより自分の生活のために受ける人も多いみたいだけれど、これは受けなくてもいいから、全員、これくらいの知識はもって生きた方がいいよ、などと思う(自分もないくせに(笑))。 恥ずかしながら私は、未だに自分の生命保険の保険金は親に払ってもらっているし、受取人は父になっている(^^;)(大学生の頃、母が友人の保険外交員に勧められて、入らざるを得なかった保険がそのままって感じ)というくらい、本当、フィナンシャルセンスは0に近い。 でも本を読んでいると、よくアリ○などが、「安い」「安い」と言っているけれど、保険を安くするということは、配当金がないってことなのかも、とか、満期で戻ってこないのかも、とか「理由」がちょっと分かるようになる。 日本人はお金の教育を受けていない、とよく言われるけれど、本当、そうだなぁ。高校で「古文」「漢文」を教える前に、これくらいの経済を必修科目として教えておいた方がいいのでは、などという気になってしまう(私は特に進学校だったから、受験に必要なことしか勉強しなかった気がする。しかも大学は文学部だし……)。 FPは試験対策としては、とにかく過去問を解けばいい、そのあとで分からないことをテキストで見れば、という感じらしいが、1月はどうせ受けられないし、3級、2級は取ってもそこまで仕事には影響しないだろうから、今は「新しいことを知るって楽しい!」という感覚で、ま、いいかな。などと思う。 最近、「来年開業するぞ」と宣言し、ちょっとずつ人脈を開拓しなくてはと、mixiのいろいろなコミュをのぞいたり、開業している人のブログを読んだりしているのだけれど、みんな熱いなぁ。それってすごい、いいことなんだけれど、合格から10日、ちょっとその熱にあてられてしまったかんじもする。 それは多分、「事業を拡大する。年収を増やす」=「成功」。「そして私は成功する!」みたいな雰囲気が強いからだと思う。 私もそれなりの野心とやる気はあるつもりだけれど、「無理のない範囲で頑張りたい」という気持ちが強いな。無理して体をこわすとか、仕事が忙しすぎて家のなかがめちゃめちゃだとか、そういうふうになったら、事業が大きくなって年収が増えても、成功じゃないよね、って私は思ってしまう。 あくまで家族の幸せありきで(今は、旦那さんと二人だけれど、できればいずれ子供も欲しいなぁ)、家にこもっているだけでは得られない、社会とつながっている感じとか、人の役に立っているという感じを仕事で得たい、というのが自分の人生における価値観。 でも、「成功するためには、開業してすぐは休みなんてないくらい働かなきゃダメだ!」みたいな言葉も数多く、うむ〜、って感じ。 ただこのあいだ図書館で、「女性のための「スロービジネス」入門―個人事業主という生き方」という本を見つけた。まだ初めの方をちょっと見ただけだけれど、価値観は自分に合うような気がする。 「スロービジネスとは、決して競わず、独自の使命をまっとうすることに喜びを感じるビジネスです。自分自身の心と体、暮らし、家族を、何よりも大切にするビジネスです」 との初めの言葉。 そんな甘いこといっていたら「成功」できないよとか言われるかもしれないけれど、私はあくまで「事業の成功」ではなく、「人生の成功」を見て生きていきたいな、と思うこのごろ。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます!
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[No.122] 2006-11-19 Sun 01:09
映画は今、公開されているのかな。 映画を見ても良かったのだけれど、東野さんの本は好きなので、本の方を選んでみた。山田くんと玉山くんもいいんだけどね。 ストーリーは、弟の学費を手に入れるために思い詰めた兄が強盗に入り、誤ってその家のおばあさんを殺してしまい、そのために弟は社会から差別を受け、苦しむという話。 刑務所に入った兄からは、一ヶ月に一回しか出せないという手紙が、毎月届く。その手紙と、手紙に象徴される兄との関係の扱い方に迷い、苦しみ続ける弟が主人公。 ものすごく分かりやすく、残酷な差別やいやがらせをされるさけでもなく、ただ人に距離を置かれ、常に特別扱いされてしまう主人公の生活の描写は、まったくドラマチックではなく、とてもリアルな重さで迫ってきて、だから読むのが少し苦しくもなったけれど、それが東野さんの力量なのだろうなという気がして。 数ヶ月前に感想を書いた「時生」も良かったけれど、あれはデビューしてすぐくらいの作品だったから、それから何年も経って書いたはずのこの作品は、ますますこなれ、完成されていた。 とても難しくデリケートな問題で、結局答えなどないのだとは思うし、作者もそう認めてはいるのだけれど、「答えはない」というところに安易に逃げたりはせず、作者の考えがきちんと明示されているように読み取れるところが良かった。 救われない話ではあるけれど、最後は少しだけ温かさも感じられた。 これくらいの作品が書ける力が欲しいなぁ〜。 話は変わるけれど、今日もまた、車の運転の練習をした。6回目か7回目。 ペーパードライバーズコースに通っても、それでも、そこからさらに4年間ペーパードライバー歴を伸ばしてしまった奴なのだけれど、今度こそ本気だ!ということで、頑張っています。 3回に1回くらいの成功率ですが、車庫入れもできるようになったし(3回に1回じゃ、できたことにならない気もしなくはない……)、後ろの車にかなりの迷惑をかけながらも、ちゃんと車の走っている道を10分くらいなら、びくびくしながら運転できるようになったし(え、10分?(笑))。 ちなみに教えてくれているのは旦那さん。 ちょっとでも上達したら、ちゃんと褒めてくれればいいのに、ずっと「う〜ん、なんかなぁ〜」という感じに言い続けている。ま、確かに自分でもそう思うけどね……。でも、とりあえず決められたスペースの中に車が収まったら、褒めようっ!(笑) けど、人間にはやはり得意不得意はあるのだろうなぁ。私は、基本的に目の前の一つに集中しちゃうタイプなので、前を見ながらミラーを見てナビを見て、速度計まで見て……なんて、パニックだ(^^;) ただ、この状態であっても、今のレベルは「自分史上最高」ではある気がする。 和民の社長が「ライバルはどこですか?」と聞かれて、「昨日の和民です」と答えたというのは有名な話だけれど、人と比べて「ありゃっ?!」ってレベルでも、昨日の自分より成長していれば、そこに充分褒められる要素はある気がするんだよね。 偏差値55だった子が50になったらしかるかもしれないけれど、45だった子が50になったら褒める!というのと多分、似ている。 今日は旦那さんに、「もっと褒めないと人はのびないよ」と言ったら、「褒めて調子に乗って、事故を起こされたら困る」と返ってきた。もっともです(^^;) でも私は、まだまだやばいな、ということを自覚しつつも、苦手なことをちゃんと頑張っている自分を褒めてあげよう、とも思う(笑) 「できるかできないか考えている暇があったら、やれることをやる!」ともこのごろ思う。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.121] 2006-11-16 Thu 23:24
最近結構本を買い、読み始めている。
試験に受かるまでは、次は行政書士だとかAFPだとか思っていたのだけれど、実際受かってからいろいろ現実的に考えると、社労士としてやっていくだけでもかなりのお金がかかることが分かってきた。 とりあえずプロゼミ13万くらい。指定講習7万。開業登録6万くらいと8万くらいと、年8万4千円(千葉県の場合だと思うので、地域差はあるはず)。ここまでですでに40万を超えている。 そして、やっぱり今は勉強ために読みたい本もたくさんあって、そういう本が1冊2000円弱で……とか考えると、さすがにAFPの講座10万とか、行政書士の講座20数万とか、なんか違うような……という感じになってきた。 別に、昔、自宅に住み着きながら、塾で社員として働いていた頃の蓄えがまだ残っているから無理ではないのだけれど、お金と時間と労力の分配の仕方、というのは最近結構考えてしまう。 社労士と行政書士と両方持って開業している人に聞くと、やはり社労士の仕事の方が単価が高くて儲かる分、数入ってくるようになるまでは大変だということで、社労士としてやっていけるようになるまで「食いつなぐ」には行政書士は最適な資格というような話だった。確かに、行政書士を持っていたら、会社の登記とかできるから、「一緒に一から頑張りましょう!」って感じのができ、その会社が少しずつ大きくなってきて、人を雇うようになったら、今度は社労士として役に立てる……なんかすてき!とは思う。 でも、社労士の資格だけでやっていかれるなら、両方で登録して、年会費みたいなものをわざわざ倍にする必要もないしなぁ……。 などなど、などなど……本当、最近、エンドレスにいろいろ考えているなぁ。自営業って大変なんだなぁ〜、とまだ初めてもいないのに思うこのごろ(^_^;) ということで、今は、「次の資格」ということはあまり考えずに、ただ「実用性のある知識をとにかく多く仕入れる」ということに重点を置こうと思い始めている。 昨日は「いちばんやさしい個人事業のはじめかた」という本を買った。社労士に限らず、飲食店とか雑貨屋さんとかなんでもありの「個人事業」の話なので、自分には縁のない話も多いけれど、なかなかおもしろい。執筆しているのも、社労士・税理士・中小企業診断士・行政書士……など様々な士業の人たちらしく、こういう本を書くというのも、一つの仕事なのだ、と思ってそれも興味深い。まだ5分の1くらいしか読めていないので、読み終わったらまた改めて。 あともう一冊、「FP3級」の本も買った。3級は教養レベルでしかないだろうけれど、2級を受けるためには、実務経験がないと3級合格が受験資格になるらしいので(AFPの講座を受けると言う手もあるけれど、やはり10万は今の私には高い(^_^;) しかも、2年に1回の更新制っていうのと、年会費がかかるのがネック)。ただ次の3級の試験は1月で、思いっきりプロゼミの日なので、あきらめた。とりあえず、本当、お金の関係はさっぱり分からないので(本当、苦手だ。株も思いっきり塩漬けされている(>_<))、「教養レベル」をあげるだけでも充分価値はある気がする。 のんびり一日1章1節ずつくらい読んでいって、自分のボキャブラリーを増やそうかな、なんて思う。 それから、プロゼミの説明会で、プロゼミ生で毎年作っているという小冊子を4種類もらったのだけれど、それも読んでいる。「年金」「退職金」「助成金」「401K」を分かりやすく簡単にまとめている冊子。 やはり一年勉強しただけあって、知識レベルでは「あぁ、あの部分の話ね」と分かる。でも、現実的にそれはこういうことだ、みたいな説明を読むと、「なるほど、こうやって説明するのか」と勉強になる。 ただでもそこでふと思ったのは、私は「教える」ことに関してだけは、まぎれもない「プロ」だということと、教えるということは、難しいことを、分かりやすくかみ砕いて人に伝える、ということだ、ということ。 こういう冊子とか一般の人に向けた本などを読んで、「社会保険や労働関係を分かりやすく伝える方法」を上手く盗んで身につけて、セミナーをしたり、本を書いたりする、というのを目指すのもいいのかもなぁ、なんて思った。まだまだ先の話ですが……。 そうそう、知り合いはセラピーの講座を以前受けていたのだけれど、そこの先生は、自分のメルマガの内容を簡単に製本して3つの出版社に送ったら、2つからは出版の打診が来て、結局そのうちの1つから本を出せたという話だった。小説の世界は持ち込みとかまずないんだけれど、実用書の場合(特に旬な話題なら)、製本した本を送るだけで結構出版までいくこともあるらしい。 まだ登録さえしていない未経験者がなにを抜かすか!という感じだと思うけれど、やっぱ目標は、「本を出す」だよなぁ。と、生意気ですが、思っています。(もちろん、本当の夢は、小説の本を出すことですが) 昔は「不言実行」タイプだったのだけれど、ここ数年、大きいことばっか言ってるなぁ、私(^_^;) ただでも、何も言わないより、言った方が叶う可能性は高くなる、ということはこのごろ思う。 昔は、言った手前できなかったら恥ずかしい、とか思う気持ちもあったけれど、案外、頑張って失敗した、ということを笑う人はいない。だから別に、本当にやる気のあることは、アピールしていいんじゃないかなぁ。 などと考えることは大きいけれど、基本的に試験に出たこと以外はさっぱり分かっていないダメ社会人なので、勉強していることのレベルはかなり低いです(>_<) ま、でもここからさ! そうそう、開業してからは確定申告とかしなくてはいけないのだけれど、開業前1年くらいだったら、そのレシートとか領収書を取っておくと、「経費」に認められたりするらしい。 ということで、本のレシートはすべて大事に保管。 来年開業予定の方にも、お勧めです! 人気blogランキングに参加しています。40位くらいにあがっていて嬉しいです! ご協力、ありがとうございます! |
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[No.120] 2006-11-15 Wed 22:54
合格発表から5日経過。こんなにたくさんの人に「おめでとう」と言ってもらった5日間など今までなかったかもしれない。 社労士受験生仲間、社労士先輩、家族だけではなく、全然違う方面の友達もたくさんお祝いの言葉をくれて、嬉しかった。本当、気づかないところでも、人は支えられているんだなぁ、と思う。 簡単に(本人にとっては簡単じゃないんだとは思うけれど)死を選んでしまう最近の若い子たちにも言いたいね。「そこまで死なずに育って来れたのは、自分だけの力じゃないんだよ。だから、自分の命だからどう使ってもいいってことじゃないんだよ!」って。 ……と、急に意味なく説教っぽくなってしまったけれど(^_^;)、本当、みなさまありがとうございました。と、改めて。 週末は旦那さんと「おいしいもの」を食べに言った。以前から「○○文学賞獲れたらおいしいものを食べに行こう」といいながらも、全然実行されなかったので、文学賞受賞ではないけれど、とりあえずお祝い事ができて良かった。幸せそうに肉をほおばる旦那さんを見ていて、改めて、受かって良かったな〜と思った。 次のお祝いは、開業して初めて仕事をとってきて、それがお金になったときかな、なんて思う。 と、前置きが長くなったけれど、上記の本を読んだ。 ずいぶん前に買っていたのだけれど、ようやく読み終わった。 一言でいうと、とても密度の濃い本だった。一ページに一カ所ずつ蛍光ペンで線を引いておきたい言葉が出てくる、というくらい。 社労士の試験の勉強を始めるところから、開業して仕事を取りに走り回るところ、少しずつ軌道に乗って、人を雇って、事業所を大きくしていくところ……と、筆者の8年間の「成功への軌跡」が書かれている。 結構人も雇っているようだけれど、売上が「大台に乗った」とあり、「1千万?」と思ったら、「1億」だったという、なんだかとても景気のいい話だった。 さすがにそこまでなってくると、自分とは縁のない世界の気もしてしまうのだけれど、一つめの柱は……で、次に……に手を広げていき、2本目の柱になり……とか、目の付けどころや、手の広げ方の勉強になった。 実際にあった経営者とのやりとりをせりふのように書き出していたり、本当にあった事例をどう解決したかを丁寧に隠さず書いていたりするので、かなり興味深く、臨場感があっておもしろく読めた。 アマゾンでは星3つになっているけれど、3つのわりにコメントは褒め言葉だし、私なら星5つつけると思う。 唯一、文字が横書きですべて青いというところが気に入らないけれど(読みづらい!!)、それ以外に不満はない。1,800円でこれだけの情報が仕入れられるなら、本当、安いものだと思う。 もちろん誰もがこんなふうに成功できるはずはないけれど、社労士として成功するということは、というビジョンを持つために、こういう大きな成功の本を読んでおくのもいいかな、という感じ。 こんなふうにできたら、題名通り「こんなにおもしろい社労士の仕事」って感じだろうなぁ。 最近、合格した!という喜びもちょっとずつ薄れ、本当にこんな経験のないやつがやっていけるんだろうか、という不安がじわじわと心を浸食してきたりする日々なのだけれど、とりあえず大きな目標を持って、そこに近づくための小さな一歩をちょっとずつ踏み出して行けたらいいな、と思っています。 人気blogランキングに参加しています。最近40位台で嬉しいです。ありがとうございます!A> |
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[No.119] 2006-11-12 Sun 00:34
今日は、さっそくプロゼミの説明会に行ってきた。
そして、その場では申し込まなかったけれど、帰ってきてからすぐ、ネットで申し込みまでしてしまった。 結構前に誰かのブログに(今となっては誰のだったのかも覚えていないけれど、プロゼミの卒業生っぽい感じの内容だった)プロゼミのことが書かれているのを読んで、試験を受ける前から、受かったらプロゼミに入ると決めていたので、特に悩むでもなく、その「予定」通り行動してみた。 今日は、2時間ほど、実際に開業している先生3人の話を聞き、北村先生の説明を聞き、という感じだったのだけれど、そのあと希望者で軽く飲みに行きましょうということになり、ついて行ってみた。 で、いろいろあって、北村先生の隣に座ってた(笑) 逆隣も開業3年目で、今年1000万近く行くかもとか言っている先輩、というより先生。かなり緊張。 テーブル2つに別れて座ったので、こちらのテーブルには7人だったのだけれど、先生3人に、私たち4人。しかも一人のぞいて結構意外と年齢が高い感じ。さらに一人は会計事務所に勤めているとかで、先生方とその方で、税金についてとか、会社の登記がどうのとか結構むずかしい話を繰り広げている。 ほとんど何もしゃべれませんでした(>_<) あぁ、私ってこういう場ではおとなしい、と改めて感じ、そして、自分の社会経験の浅さを痛感。労安3点取った以外はかなりいい点数での合格だったから、「結構私って頭いいかも」なんて浮かれていたけれど、これから「開業」となったら、自分は「未経験者」という一番のボトムラインなんだなぁ、と思い知らされた感じがした。 でも、そこで開業をあきらめるほど私は弱くないので、遅れているならとにかくちょっとでも人より多く何かをして、少しでも多くのものをつかんでやる!と決める。 今日は、北村先生や他の先生の成功の話や失敗の話、こんなやり方で上手くやっている人もいるという話などいろいろ聞くことができて刺激になった。やはり大事なことは「自分の得意分野を見つけること(差別化を図ること)」と「自分を安売りしないこと」らしい。 北村先生に仕事を聞かれ、「バイト程度ですが、塾の先生を……」という話をしたら、「そりゃ、小学生相手の方がおもしろいよ。こっちは気むずかしい経営者相手だよ」などと言われましたが……(^^;) でも、できるところまで塾の仕事も続けつつ(こういう中途半端さがダメなんだよなぁ、私、ってことも最近ちょっとずつ分かっては来たんだけれどね)、社労士の仕事も、少なくとも「おもしろい」と感じられるところまではちゃんとやりたいなと思っている。 とりあえずは就業規則関係の本がたくさん出ているからそういうの読んだり、企業年金の勉強したりしようかな。401Kって何? 適格退職年金って何?って状態なので(401Kって確定拠出年金のことなんですね……なんてことも最近知ったばかりだったり……)。 昨日はmixiの方の勉強会コミュにも2カ所入れてもらった。 でもプロゼミも勉強会も大体土・日。 塾は今は3日しか働いていないから、別に土・日に仕事っぽいことをしても構わないのだけれど、旦那さんと過ごす時間が減ってしまうのが気になったりはする。自分の人生における優先事項をきちんと決めて、周りに流されたりはせず、自分で人生と生活をコントロールしなくてはいけないな、ということも感じるこのごろ。 (そう、あと、今日開業している人に、「家でする仕事と外でする仕事はどちらが多いのですか」と聞いてみたのだけれど、「9:1くらいで外」という答えだった。家で書類をこつこつ作る仕事なのかと思っていたけれど、全然違うのかもしれない……。でも、結婚している女の人でもちゃんと社労士の仕事している人もいるのだし、それを逃げにはしたくないな) 人気blogランキングに参加しています。50位くらいに上昇中。ありがとうございます! |
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[No.118] 2006-11-10 Fri 08:52
無事、救済して頂きました。
本当、本当、嬉しい!!! 今まで、支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。 試験直前、実際には会ったことはなくても、ブログによくコメントをくださった人たちのことが強く心に浮かび、みんな同じ時に同じ思いをしてこの試験に臨んでいるのだと、力づけられたことを覚えています。 今はなんか上手く言葉にならないので、珍しく短い記事です(笑) でも、明日はプロゼミの説明会を申し込んでいるので、明日からはもう、開業準備を始めます。 ここがスタートラインですからね(もしかしたら来年の秋の登録がスタートラインかも)。 でもまぁ、今日はそんな難しいことは考えず、素直に喜びます! 本当に、ありがとうございました。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.117] 2006-11-08 Wed 23:22
試験の結果発表まであと1日半くらいになり、ちょっとナーバスになるこのごろ。昨日は、落ちている夢と受かっている夢との二本立てだった。結構、繊細な人間なのかも、私(笑) と、思いつつ、2chを久しぶりに見たら、「もう3日続けて、落ちている夢を見続けているよ。あと2日見ないといけない」とか書き込んでいる人がいて、ちょっと笑ってしまった。ちなみにその人は、選択労災の救済待ちらしく、「落ちるわけないじゃん〜」なんだけど、端から見ると。
2chでは、「選択27。救済……労災・社一・(労安)」「択一42。救済……労安・厚年」って感じに言っている人が多い。まぁ、これが可能性のある一番甘い基準だろうな。この際、3年前(だったかな?)みたいに5科目救済とかしちゃえ!!なんて思うけど、実際はどうなるかな? ところで、3日前から、万歩計をつけてみている。分かる人には「なつかしい〜」と言われるであろう「てくてくエンジェル」(今、そんなの着けている人いないよなぁ。ちょっと恥ずかしい(^_^;))。 万歩計というくらいで、理想は「一日一万歩」。そんなの絶対無理、ほとんど屋内にいるし、なんて思っていたけれど、それが案外人間って動くものなのね。特にウォーキングをしたというわけでもないのに、毎日1万は歩ける。意外と駅まで歩くだけで1500とかいくし(駅から家まで徒歩10分ちょっと)、驚いたのは、洗濯物を干す、というのだけで1000以上いく。ひとつ取っては数歩あるいて物干し台に行き、また数歩戻ってかごから次の洗濯物をとり……と何十回と繰り返すのだから、当然といえば当然か? 数字を見ると、「私も頑張っているなぁ」という達成感を得られるので、しばらくちょっとはまってみるつもり。エンジェルもちょっとずつ育ってくれるはずなので。 と、一番最後になってしまったけれど、本を一冊読み終えた。 最近、結構いいペースで本を読んでいる。 野中さんの本は久しぶり。一番初めに読んだ「草原の輝き」は結構痛さや切なさを感じ、そのとぎすまされた感じが好きだったのだけれど、それ以降、もっと「ほわん」としたあたたかい小説を書くようになっている気がする。 今回の本も、タップダンスにはまる小学生の双子の姉妹の話で、すごい劇的な起伏があるというより、日常を柔らかい文章で書きつづっている感じ。 最近、「ストーリーで楽しませたい」「キャラクターを見せたい」「テーマを伝えたい」とか、分かりやすい本を読むことが多かったので、「あれ? 文学って何をする物何だったっけ?」などと、この本を読んでいてちょっと考えてしまった。でもきっと、「読んでいるときの心地よい感覚を読者に与えたい」とか、そんな感じのことを野中さんは思って書いているんだろうな、という気がした。 わくわくどきどき先が気になる、という本ではないけれど、ちょっと日常がハードで、心を休めたいなぁ、というときに、たとえばお風呂にもっていって、良い香りのするバスオイルかなにかを入れ、半身浴をしながら読むっていうのもいいのでは、というような感じだった。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます!
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[No.116] 2006-11-06 Mon 23:11
結構社労士系のことから遠く離れてしまっているここ数ヶ月だけれど、このあいだ、本屋で見つけて読んでみた。 以前、確か長沢さんのブログは見ていたことがあり、名前と顔は知っていたのだけれど、本を出していたのは知らなかった。 資格を取って25歳の最年少で開業をした作者の、13年間をつづった本。 「こういうやりかたで成功した!」みたいな本ではなくて、初めは社労士の仕事はすぐには入ってこなくて、予備校の講師をしながら生活していたとか飾らない内容に説得力があった。 自営業たるもの、努力しないとダメだ、というメッセージも伝わってきたけれど、他の商売では「3年が峠」みたいに言われているけれど、社労士では開業してから引退以外で廃業することはほとんどないから、そこは安心していい、みたいな励ましもあった。 具体的にどう営業しろ、こうしたらいい、というのとはちょっと違うけれど、作者のやり方を押しつけるのではなくて、「○○、というやり方もある。××というやりかたをする人も多いみたいだ」みたいな客観的な書き方には好感が持てた。 印象に残ったのは、司法書士とのダブルライセンスは必要かというところで、「ないよりはあった方がいい」とあり、それから、「でも結局、両方で成功する人は滅多にいない。どちらか片方がメインになっていく」というように続いた。言われてみればそうだよなぁ、と深く納得。自分の適正を見極めるために初めはいろいろやってもいいかもしれないけれど、肝心なのは自分の得意分野を狭く決めて、深く突き詰めることの方かもしれない、と思った。 あと具体的だったのは、値段の交渉の仕方とか。慣れないうちは力んでしまって、相手を「なんか高い値段をふっかけられているんじゃないか」という気持ちにさせてしまう。でも、気を遣って安い値段を言っても、相手は相場を知らないから、安くしてもらったと感謝されることもない、だからそこは堂々と、でもさらりと自分の思う金額を言えばいい、とのこと。なるほど。 あまり私生活のことは書かれていないけれど、長沢さんは3児の母でもあるらしい。やりたいことをすべてあきらめない、というパワーを感じる。そういう両立についても今後知りたいな、などと思った。 タイトルは「女性社労士」だけれど、男の人が読んでも絶対学ぶところはあると思う。あまり女性向けと思わずに手にとって欲しいな、と思います。 最後に長沢さんのメッセージの書かれたページの紹介。 http://www.roumushi.jp/book.html 人柄が伺えるいい文章だな、と思う。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.115] 2006-11-05 Sun 21:38
ずっとそばがらの枕を使ってきたけれど、そばがらは結構すぐにつぶれてしまって高さが変わってしまうので、人工的な素材の物に変えた。
以前より良くはなっているものの、結構肩こりが気になってしまう方なので、枕には気を遣い、ロフテーの、きちんと高さを調整してもらえるものにしている。 ただおととい、新しい枕を買ったのだけれど、人より後頭部がでっぱっているということなのか、真ん中の部分は低くなり、横に寝たときに使うべき両端がそれと比べて極端に高くなってしまうらしい。そのため、上向きで寝ていて、横に寝返りを打とうとしても、なかなかその上までのぼれない(特に眠っているときの無意識状態では)。そして、結局真ん中の低い部分で無理矢理首をねじって眠るから、変に背中や首が張ってしまったりする。 特に無意識状態では、私はかなりとんでもない格好をしているようで、たくさん寝てしまった休日ほど、首や背中の調子が悪く、悩み事があってかなんでか、眠りが浅かったなぁという日の翌日は、案外体の調子がいい……。 でも、これはおかしい!! ということで、昨日に引き続き今日も、枕の高さの調整などしてみた。 低反発の枕がはやった時代には、それも買っちゃったし、意味なく枕が増えている……。旦那さんには、また君の枕コレクションが増えたね、とか言われてしまった。 今度の枕こそ、ちゃんと使いこなしたい!(笑) ところで最近、やはり歩いたり走ったりすることが体の基本だ、と思い、暇があるとできるだけ歩くようにしている。 今日は旦那さんが一人でお出かけで、暇だったので映画を見に行こうと思っていたら、それがおとといで終わってしまっていて(ショック!)、一人で都心をお散歩。 散歩の本はたくさん持っているのだけれど、最近よく使っているのがこれ↓。 今日は「都立大学〜目黒」コースを歩いてみた。でも、道に迷って大変だった(笑) でも都心で、適度に公園など緑を楽しみつつ、都市の雰囲気も味わい、おしゃれにランチとかお茶とかするっていうのは、なかなか良い休日の気がする。 先週は新橋〜東京タワーのコースを歩いた。東京タワーに登るのは結構高いのでやめてしまったけれど、浜離宮公園で猫にえづけしたり(笑)、東京タワー内のみやげもの屋や、経済館?みたいなものを見たり、そこそこ楽しめた。 ウォーキングは基本的に往復の交通費しかかからないし、健康的だし、なかなかいいかも、と最近思っている。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます!
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[No.114] 2006-11-04 Sat 22:21
奥田英朗は一番「イン・ザ・プール」が好きで、伊良部先生のシリーズは少しずつトーンダウンしている感じがしてちょっと残念なのだけれど、この作品を読んで、奥田さんの作品全体がトーンダウンしている訳ではないのだ、と安心し、うれしくなった。 この本は30代前半の「微妙な年頃」の女性を主人公にする5つの短編から成っている。「30代前半の女性」と一言でいっても、それぞれタイプは違っていて、独身もいれば既婚もいて、子供がいる人もいる。 ただ共通しているのは、みんな大手の会社に勤め、十何年かのキャリアを持ち、ばりばり働いているところだ。子供がいる人、にしても、旦那とは別れてしまったシングルマザーだし、唯一既婚の第一話の主人公にしても、仕事を優先するため、子供は作っていない。……つまりどの生き方も、ここ10年くらいでメジャーになってきた女の生き方、なのかもしれない。 角田光代さんの「対岸の彼女」とは違って、子供を産んで専業主婦になっているような女性は出てこない。「30代OLの話」とするとまとまってしまうかもしれない感じ。 私はこの本の主人公たちとは大分違うところで生きているけれど、子育てに専念する専業主婦でもないので、彼女たち以上に微妙なところにいるかもしれない。 ただ本当、この作品は男の人が書いたとは思えないほど、女性のその「微妙」な立場を描き出していて、上手いなぁと感じた。普通の男だったら書けない。女だったら書けるかもしれない。でも、女には書いて欲しくないような気もする、そんな本だった。 一つの話のなか、独身で会社勤めの主人公が、同窓会で子育て真っ最中の専業主婦に会っていう言葉が印象的だった。そしてそのあとの一言のまとめ。 「女は生きにくいと思った。どんな道を選んでも、ちがう道があったのではと思えてくる」 この本の登場人物と同じ世代の女性として時々感じている閉塞感は、この一言に尽きるのかもしれないなぁ、と奥田さんに拍手したくなった。よくぞ言い当てた!(笑) 全員、いろいろなことで悩みながらも、短編の最後はすがすがしく終わる。だから安心して読めた。 ちょっと強引にハッピーエンドにしたというのもなくはなかったけれど、一人一人の一生懸命さに声援を送りたくなり、彼女たちに光(解決にいたる道、考え方)が見えたことを一緒に祝いたくなった。 私もまだまだ微妙な「ガール」なのだけれど(笑)、29の後半や30の前半に感じていたような焦燥感はなくなったし、年相応に仕事のできる(仕事というのは、外の仕事だけじゃなく、家の中の仕事も含めてね)かっこいい「女性」を目指していこう、と思います。 同世代の人には、ちょっと耳の痛い話もあるかもしれないけれど、自分の人生を改めて考えさせられたりもして、いいかもしれない。 男の人にも、「女の世界ってこうなんだ」と知ってもらうために、読んでもらいたいな、なんて思います。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.113] 2006-11-03 Fri 00:49
50分ほど前、ようやく漬け物サイトのリニューアルが完了。
仕事しながらだったけれど、1ヶ月半つきっきりだった。いやぁ、こんなに気合いを入れてサイトを作ったのは初めてだ(笑) 自分のサイトだったら、1週間くらいで仕上げてしまうものなぁ。 仕上がったサイトはこちら。 http://www.marui.gr.jp 写真とCGIは知り合い(というか、以前習っていた写真の先生)にお願いしているので、私はデザインとHTMLの構築を担当。 「お知らせ」と「注文フォーム」のページは、私が作ったHTMLのデザインを基に、先生がCGIに加工してくれたのだけれど、私はソフトで作っているし、先生はタグをそのまま打って作っているしとやり方が違うのもあり、なかなかそのやりとりがうまくいかず、そこが一番大変だった。 (と、まぁ、私が「大変だった」という何倍も、何十倍も、先生の方が大変だったと思います。すみません、ご迷惑おかけしました!) けど、正直、サイトを作るのは1年以上ぶりだったし、結構時間のロスとか、エネルギーのロスなどもしたけれど、そういう「あ〜、もっと簡単にできた」という思いが、次の「効率」につながっていくんだな、という気はしている。 若いうちの苦労は買ってでもしろ!ってことか(若くないか?(^_^;)) まだしばらくは不具合が発生しないか心配しつつ見守らないといけないので、完全に「終わった〜!」というモードにはなれないけれど、とりあえずは、ほっ。 自分ではまずまずのできだと思っているし、これを機に一応「プロ」っていうことにしよう、という決意をした。決意、なのに「一応」とか書いているけど(笑) あまり積極的な営業活動をする気はあまりありませんが、社労士の試験に受かって開業するからサイトが欲しい、とかいうときは、声をかけてね! ……とくらい、書いておこう(笑) 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.112] 2006-11-01 Wed 23:52
気づいたらもう11月。 家中のカレンダーを11月にしたけれど、2ヶ月一緒になっているものは、もう最後の一枚。おぉ、今年ももう終わりかと、焦りのような寂しさのようなものがおそってくる季節。 合格発表までももう、あと8日ほど。緊張するなぁ。 もし受かっていたら、プロゼミの説明会に11日に行こうと申し込んでみた。一種の験担ぎ?(笑) ところで、上記の「イルカ」を読みました。 むかしはかなり、ばななさんのファンで、ほとんど全部の本を読んでいたのだけれど、ここ5年ほど、思いついたときにしか読まなくなってしまった。 なんかすごい「思想」を感じるようになってしまったからかなぁ。文章は相変わらず、柔らかく、読みやすい文体で、ストーリーも登場人物もばななさんらしさを失っていないのだけれど、でもところどころに、「結局人間とは××なのだ」という感じの断定的な言葉が混ざっていて、それが少し窮屈に感じられたりする。 でも、そういうふうに、小説を通して人に(特に若い世代に)メッセージを伝えていくというのが今、ばななさんがしたいと思っていることなのだろうし、それを受け止めて、ファンを続けている人も多いのだから、それでいいのかもしれない。 ただ、私の気持ちはだいぶ離れてきているかもしれないな。 きっかけは小説ではなくて、エッセイでだった気がするけれど。はたから見たら、かなり恵まれた生活をしているように見えるのに、常に何かにたいして不満を抱き続けているようなところが感じられて、ちょっと不快に感じられたりした。 金銭的なトラブルも大きいみたいなのだけれど、「お金があると大変なのよ」とか(まぁ、ストレートにそう書いている訳じゃないけど)苦労を嘆くなら、恵まれない人に寄付とかしちゃって身軽になっちゃえばいいのになぁ、などと「庶民」は思ってしまう(笑) でも、アマゾンのサイトを見ると、評価は高いみたいだし、受け止め方は人それぞれなんだろうな。 確かに「妊娠する」ってこんな感覚なのね、というのは、よく伝わってきたし、この本の時点ですでに、「母親」になって変わったのね、ということが分かったから、次は「子育て」を通して、またどう作品が、そしてばななさん自身が変わっていくかは見守ってみたい、と思う。 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |