
メールマガジンを始めました→良好な労使関係のために◇女性社労士の相談室
21日(日)は、衛藤先生の講座の終了パーティでした。
目黒雅叙園で行われ、私もちゃんとドレスを着て出席。
衛藤先生が一人一人に証書を渡し、握手してくださいました。
その前日は、ひすいさんと森沢さんに握手してもらったし、この2日間は、すっごい良い気が右手に充満していました(笑)
パーティではあまり衛藤先生の話は聴けませんでしたが、300人を超える参加者のなかから、3人のレポート(自分の人生に、衛藤先生の講座がどんな影響を及ぼしたのか、などを、終了レポートとして全員提出している)の発表がありました。
みんなものすごく色々なことを感じ、自分の人生を真摯に見直していて、その姿に打たれました。
森沢さんが、「おじいさん、おばあさんの話を聴くと、誰でも、一冊の小説になりそうなものを必ずもっている」と話されていたけれど、まだ高校生の子のレポートにも泣かされてしまいました。
でも、こんな、300人を超えるみんなに、大きな影響を与えてしまう衛藤先生ってあらためてすごい。
衛藤先生はよくインディアンの話をされていて、インディアンの予言(?)によると、自分勝手な人類のせいで私達は滅びに向かうらしいのだけれど、もし「虹の戦士」が現れ、それが優勢になると、地球は救われるらしい。
衛藤先生も「虹の戦士」がなにか分からないといわれているのだけれど、もしかしたら、人のことを自分のことより大切にし、お金より人の心を大切にするような人なのではないか、というようなことをよく言われている。
メンタルの授業を受ければ、全員が「虹の戦士」になるというわけではないと思うけれど、でも、こういうところに「虹の戦士」はいて、きっと確実に世の中に広がっている、と、信じられる気がした。
ところで話は変わりますが、ここ数週間、色々悩んでいたことから、ちょっと抜けられました。
このブログを前から読んでくださっている人はご存じの通り、私は9月1日から、開業社労士をしているのですが、それと同時に、まだ塾の仕事もしています。
今年は大学受験生と中学受験生がいるのですが、さらにまた新しく、中学受験生が一人増えそうで、来年2月に向け、受験は佳境に入ってきています。
開業したからには、もっと積極的に動きたいという思いとか、社労士事務所で週2,3回でもいいから本当は働きたいのに……とか、そういう気持ちも強く、すべてが思うようにいかないもどかしさとか、何もかもが中途半端になっているようなふがいなさとかにずっとつきまとわれていました。
でも、週末、色々な出会いや気づきがあり、すごく見えてきたものがありました。
けっきょく、来年の2月までは、あくまで塾を「本業」にして、そっちに集中することに決めました。
ひすいさんはよく、木村拓哉の「手を抜く方が疲れる」という言葉を引用されるのですが、森沢さんも「手を抜くことを考えた瞬間、仕事は重荷になる」と言われていました。
振り返って考えると最近、どれだけ効率的に予習をして、塾の仕事のために使う時間を減らせるか、ばかり考えてきていた気がします。
家事もしかり。
でも、そうやって時間を作っても、なんだかすべてがおもしろくなくて、いつも疲れてしまって、余らせた時間も効率的に使えていませんでした。
塾の仕事は来年2月まで続けると決めたからには、やるつもりだし、やると決めたからには、十数年、ずっと好きで続けてきた仕事、最後まで、楽しみ、そして満足のいく結果を残したい、と思いました。
社労士の方は定年もないし、32歳からだったら、遅いことも多分ないでしょう。ちょっと、自分が焦りすぎていたことに気づきました。
4ヶ月間、何もしないということでは全くないのですが(というか、行動自体は大して変わらないかも?!)、来年2月までは誇りを持って、塾講師としてやっていこうと、自分の気持ちを決めました。
3人の受験生を、責任を持って、志望校に受からせます。
そして来年3月から、また改めて、社労士として本気で走り始めます。
多分、週数回、雇ってくれるところも本気で探します。
ただ今は、目の前にある仕事に、一生懸命になろうと思っています。
別に誰に読んでもらおうと思っているわけでもないのですが……自分の決意として、書いてみました。
効率を追い求めたら逃げていってしまうもの、要領が悪いように見えても、じっくり納得いくまで物事に向き合っていれば自然についてくるもの……そんなものに気づかせてくれたのが、森沢さんとの出会いでした。
改めて、感謝。
2007/10/23(火) | メンタルヘルス | トラックバック(0) | コメント(2)