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良好な労使関係のために◇女性社労士の日々
千葉県市川市にて開業しつつ、東京のコンサルティング会社で働く女性社労士のブログ |
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[No.216] 2007-08-02 Thu 09:25
←クリックで順位が上がります。応援お願いします!ランキング好調です。 ありがとうございます ![]() 今日は小説の感想。 大分前に読み始めたのですが、バタバタしていてようやく読み終わりました。
これは最近、映画化された作品ですね。 市川さんの作品は「いま会いに行きます」が一番有名だと思いますが、どの作品にも、柔らかい雰囲気があって好きですね。「恋愛写真」も良かったです(これも同名の映画がありますが、市川さんの作品が映画化されたのではなく、映画を見た市川さんが刺激を受けて小説を書いた、ということのようです。中身はもう、まったく別物。私は絶対小説の方がいいと思います!) 登場人物(特に主人公)はいつも、ちょっとさえない、不器用な男の人で、恋愛経験もあまりないのだけれど、その分、愛した一人の人をぼくとつに想い続ける。その純真さが、今の小説・映画のなかではすごい新鮮に思えたりする。 みんな、不器用だけれど、誠実にまっすぐ生きていて、ほっとする世界。 大きな成功をつかむこととか、要領よく生きることとか、そういうのもいいけれど、「幸せ」ってもっと、身近に、当たり前のもののような顔をしてあるものなんじゃないの?みたいな問いかけを感じる。 あと、始まりは普通の日常をつづったストーリーのように見えるけれど、いつも少しずつ「異世界」が入り込んできて、最後の方はファンタジーっぽくなるのも市川さんの作品の特徴かも。 でも、出てくる人物がみんな、ちょっと空想好きな雰囲気の、内的世界を持っているような人たちだというのと、市川さんの文体が不思議な印象を与える比喩などを多用した、ユーモアのある、いい意味で地に足が着いていないようなふんわりしたものなので、違和感なくその世界を受け入れることができる。 まぁ、好き嫌いは分かれる作家かもしれないけれど、私は好きだな。 なんとなく「成功するぞ!」「セレブになるぞ!」みたいな世界に疲れたら、手に取ってみてください(笑) 社労士の方は、千葉県の社労士会に電話をしたら、申請書を送ります、といわれたので、それが届くのを待っているところ。来週、登録に出向こうと思います。お盆休みでしまっていたりしないよなぁ……。 ま、次の記事は社労士っぽい内容にするように努力します(笑) 人気blogランキングに参加しています。ご協力ありがとうございます! |
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[No.149] 2007-01-22 Mon 15:55
このあいだも書きましたが、かなり長時間かかった「白夜行」をようやく読み終えました。 やはり長いだけあって、力作!という感じ。やっぱり長編、特にミステリーを書ける人は頭がいい。自分にはこういう頭の良さはないな、と半分あきらめのように思う。うらやましい。でも、こういうのは才能というだけではなくて、やはり努力の結晶みたいなものなのだろうな。才能がなければできないけれど、才能があっても相当それを磨かないとできない。 内容は決して明るく楽しいものではなく、逆に、人はここまで冷酷に生きられるのか、と感じさせるものになっている。様々な視点人物から事件を語りながらも、主人公2人が決して視点人物にならないところにまた、その人間離れした冷たさを感じさせる要因がある。というか、東野さんはそこをねらってきちんと書いているはずで、それが上手いなぁ、と思う。こういう視点の置き方は勉強したい。 それから、同じ人物を書いても、視点人物が違うと、違う人物のように見えてきてしまう。そのぶれも上手く使っている。視点の移動は長編でないとなかなか厳しいから、100枚程度のものしか書かない私にはあまり使えない技ではあるけれど、誰を視点人物にして、どういう角度で物事を見せるか、そこにはいつも細心の注意を払うべきだと思った。 ほのぼのとした小説とか、人の善良さを見て生きたい人には勧められない本だけれど、ミステリー、エンターテイメントとして、「先が気になる」読書をできる良書だと思うので、私はお勧めします! ところで、話はまたがらりと変わりますが、昨日の朝日新聞に、「20代にも年金を」という記事が出ていて驚いた。千葉大の広井良典教授という方が提案していることらしいが、格差社会を改善するためには、社会の弱者になっている若者に月4万の年金を払うべきだ、という考えらしい。 年金というのは、お年寄りや障害のある方のものだと思っていたので、この「発想の転換」はすごいと思う。 ただ、実際いいかどうかというと、相当厳密に審査する方法がないと厳しいのではないか、というのが感想。 確かに、非正規雇用の人の中には、働けど働けど我が暮らし楽にならず、という人も多いと思うし、そういう人に手をさしのべるのは良い考えだと思う。 ただ、ニートやフリーターの問題の大きな原因は、親が過度に甘やかすとか、「お金を稼がなくてもどうにかなる」というぬるい状況。 その2つの種類の若者(働く意志はあるけれど環境が悪い人、と、働く意志が本当はなくて、厳しい状況に追い込んだ方が逆にいい人)を、どう正確に分類できるかが問題だろうな、という気がする。結局、親の収入などを見て判断するしかないのかな。 面接とか論文で、奨学金のように与える形式にするのもありかな。 ……などと、ちょっと考えてみた。私自身は悲しいことに、もう20代じゃないんだけど……(笑) 人気blogランキングに参加しています。ご協力、ありがとうございます! |
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[No.135] 2006-12-20 Wed 11:47
恩田さんの作品は正直あまり好みではないのだけれど、マイミクさんに「現実の力を感じる」と勧められ、読んでみた(もちろん、実話ではないけれど、この行事自体が実際にあるということ)。 確かに以前読んだ「ネバーランド」より作品の中に入り込めた。多分私が恩田さんの作品を苦手なのは、漫画っぽい(と言ったら、漫画に失礼かもしれないけれど)作られた感じが全体に漂っているからだと思うけれど、それが「夜のピクニック」という行事の「リアリティ」によって薄められているのは確かだった。 ところどころに、「こんな人いる?」という「作りました」という感じのキャラクターも出てきたりはするのだけれど、主要な男子2人、女子2人には好感を持てた。ただひたすら歩くというのは、そんな大きく景色が変わることもないだろうし、朝・昼・夜の違いとか、体の疲れ具合くらいしか書くことがなさそうなのに、それでもこれだけの長さを書き切れてしまうというのはやっぱり力なのだろう。 正直、もっとそぎ落とせる部分はたくさんあるのでは、とも思ったけれど、この「ただひたすら歩く」というこの行事の雰囲気を出すにはこういう描き方はありだとも思う。 もし恩田さんがそういうすべてのことを計算してやっているのだったら、それはすごい。 私の小説仲間にはこういう作品を好きな人はあまりいなさそうだけれど、若い子とか、軽く読めてさわやかな気持ちになれる本が読みたい、という人にはお勧め。 小説の内容に直接は関係ないけれど、表紙の絵は好きだな。こういうシルエットの絵がたまにページの片隅に載っているのも良かった。 あと話は変わるけれど、久しぶりに自分の名前でグーグル検索をしたら、2chに本名が書かれているようで驚く。誰かが私の名前を語って、「 バカだなぁおめぇは。」と発言している。(私の本名はかなりレアなので、同姓同名の人が他にいて、その人が文学に関心を持っているという確率はほとんどないと思う) HPやブログでは本名を公開していないけれど、伊豆文学賞やスポーツ文学賞のサイトに行けばすぐに名前は分かってしまうし、賞の戦歴をHPに全部載せているから、知らないところで有名になったりはしているのかもなぁ。 以前は2chの「こいつはいつまでやっていてもダメだという奴をさらせ」とかいう掲示板にHPのURLを載せられていたらしく、アクセス数が異様に伸びたこともあった。 小説仲間にはいい人も、もちろんたくさんいるけれど、でも、小説を書く人には変に閉じた人も多くて時々うんざりする。まさか私の直接の知り合いがしたのではないとは思うけれど、知っている人が書いたのでも、知らない人が書いたのでも、どちらにしても嫌な気分だ。 でも、私自身、作家になれるかは分からないけれど、2chでくだらない書き込みをして執筆時間をなくしている人よりは成功できそうだ。雑音を気にしないこともきっと大切なんだろうな。 そうそう、一度没にした作品、構想を立て直し、また執筆を再開しました。 応援クリック懇願中! |