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良好な労使関係のために◇女性社労士の日々
千葉県市川市にて開業しつつ、東京のコンサルティング会社で働く女性社労士のブログ

「マリー・アントワネット」&「土から生まれるもの」
[No.159] 2007-02-17 Sat 00:31
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先週、社労士系のこと、かなり頑張ったせいか、今週末はプロゼミも他の勉強会も全部ないせいか、今週いっぱいは、かなり脱力して過ごしていた。
というより、久しぶりにちょっと「芸術家」っぽさを取り戻した、という感じかも。
映画を見たり、美術館に行ったりできた。
そしてちょっと自分を取り戻し、幸せな気分。
ま、もっと働かなきゃなぁ〜という気持ちは最近強いんだけどね。
でも、あせらない。今は、種をまく時期。

「マリー・アントワネット」は、あまり評判が良くないらしい。「見たよ」と言うと、いろんな人に、「でも、良くないんでしょ?」と返される。まだ私の感想、言ってないのに!
ということで、私自身は、結構いいと思う。
ただ、女性のための映画って感じかな。多くの男の人には多分良さは分からない。あと、映像の「芸術」を求めるより、ストーリーというか、キャラクターの作り方あたりに焦点を当てて見るべきかも。
私がこの映画をいいと思ったのは、「固定観念からこれくらい自由じゃないと」と、学ぶところがあったから。今まで抱いていた、「マリー・アントワネット」のイメージが、自分の中でかなり塗り替えられた。そして、あぁ、こういう状況だったら、確かにこういうふうに考え、こういうふうに行動するかも……いや、私だったらもっとダメになっていたかも、とか、自分のことに置き換えて、身に迫ったものとして感じられた。それがこの作品のうまさだと思った。
ただ、そんなふうに難しく考えなくても、ファッションはとてもおしゃれで豪華だし、おいしそうなスイーツだらけだし、乙女にはたまらない映像美かも。音楽もポップで、これもまた、既成概念を壊している。
リアリティを求める人にはかなり受け付けられない内容だろうけれど、史実に基づいていようが、芸術作品は作り手のもの、という独立した考え方ができればいいんじゃないかな。
というあたりが、私の正直な感想。

あと、美術館にも行ってきた。初台のオペラシティにあるアートギャラリー。初めて行ったけれど、空いていていい。上野などとはやっぱり違う落ち着きがある。
今やっているのは、「土から生まれるもの」という展示。
http://www.operacity.jp/ag/exh80/
実用的な器などではない陶芸作品が中心で、私にはなかなか心地よい作品が多かった。
特に小川待子さんという作家の作品が良かった。私は知らなかったけれど、多分、陶芸の世界では有名な人だろう。
http://www.momat.go.jp/Jiki/S0010.html
こんな感じの作品や、もっと大きな作品も、10点以上あった。
上手くは言えないけれど、すっと入ってくるような、でも何かちょっと心に残って、心のなかをあたためるような、微かに寂しくさせるような、頭をぼんやりさせるような、そんな感じの作品。
やっぱいいよねぇ、芸術って、とよく分からないことを呟きたくなった、平和なひとときでした。

あ、でも、プロゼミの課題、全然終わってないや……。やらなきゃ(^_^;)

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「幸せの力」
[No.153] 2007-02-03 Sat 01:01
映画、見てきました。
去年、11月くらいからかな、試写会の吊り広告などを見ていて、気になっていたので、私にしては封切り後、早めに行きました!

なかなか良かった。
ウィルスミスはもちろん、その本当の息子だという子役の子も上手い。
ウィルスミスは何歳なのか知らないけれど、結構たくさん走るシーンがあり、それがとても颯爽としていてかっこよかった。

ただ、典型的なアメリカンサクセスストーリーという気はした。
努力して、底辺からはい上がっていく姿は良かったけれど、結局ああいう一握りの人にしか「再チャレンジ」の可能性はないのかな、という気もしてしまった。
主人公は貧しさから抜け出し成功するけれど、主人公が貧しかった時代に周りにいた人たちは、その映画のラストでもきっとまだ貧しいはずだということに心が行ってしまうと、純粋に「良かったね! ハッピーエンドだ!」とは言えない気がする。
ま、そんなことを言ったら、どんな映画・ドラマ・本にも文句をつけたくなっちゃうだろうけれど。


ただ最近、なんか「成功」ということについて色々考える。
「成功者」と言っていいような人は多くても、そのうち、「こんな風になりたい!」とか「こんな風に生きたい!」と思わせてくれる人は、案外少ない。
それって、どうしてだろうな、と考えたりして。

私は基本的に野心のある人が嫌いではないけれど、でも、「勝ちたい」「成功したい」という想いが強くなりすぎると、人を蹴落としたり、利用したり、そういう方向に行ってしまうこともあるのかもしれない。
最近少し、今まで見えていなかった(見てこなかった?)、世の中の欲と利益の仕組みとか、なにか陰の部分みたいなものが意識される。
それで少し、自分は誰を信じていいのか、不安になったりする。
私はあくまで、「成功」でも「勝ち」でもなく、「幸せ」を追究したい。
奪い合う世界ではなく、分かち合う世界に生きたい。

「幸せの力」の原題は「The pursuit of the happiness(幸せの追求)」らしい。

幸せの形は誰に押しつけられるものでもない、自分の心のなかにあるもの。
それは、収入の量や、知名度では決してはかれない。
何によっても、外部から判断され得ないもの。


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「硫黄島からの手紙」
[No.136] 2006-12-21 Thu 14:18
気になってはいたけれど、見にはいかないつもりだった映画ですが、知り合いが褒めていたので、気になって行ってしまいました。

感想は、
見て良かった!!

2時間半くらいあるちょっと長めの映画だったけれど、途中で飽きることもなく、とてもよく構成の立てられている作品だと感じた。
主人公は栗林中将という実在した人物で、彼はもうアメリカに戦争では勝てないと分かりながらも、「自決」という方法をとらず、とらせず、1日でも長く硫黄島で抗戦することが、日本や本土にいる家族を守ることになると信じて戦い続ける。栗林中将の役は渡辺謙。
渡辺謙も良かったし、この栗林中将という人自身も、とても立派で温かい人だったんだろうな、と感じられた。テレビでは実際に栗林中将の書いた手紙というのも紹介されていたし(映画の中でもいくつか出てくる)、本当に、こんな感じの人だったのだろうな。
人間、追いつめられたときに真価が問われる、ということを改めて思った。
私も、もっと、かっこよく、正しく生きたいなぁと思わせられた。

ただ、事前の情報では、「栗林中将の話」というふうにしか思っていなかったけれど、中将と同じかそれ以上多く、西郷という一兵士の視点から戦争が描かれている。その西郷がまた良かった。演じているのは嵐の二宮くん。でも彼は「青の炎」のときも思ったけれど、ジャニーズでバラエティーなどをさせているのがもったいないくらい、いい役者だと思う。キムタクや草なぎくんなんて目じゃないくらい!(草なぎくんも、上手いとは思うけれど)
でも役者がいいというだけではなくて、こういう思想、立場の人間を配置し、その視線で映画を撮っていったというところに、この映画の成功があったような気がする。
こういう人物を上手く配置できるようになれば、私の小説ももっと上手くいくんだろうけどなぁ……。

本当、見て損はないと思う。いろいろな意味で、日本的だなぁと思った。ただ、それを作ったのがクリント・イーストウッドだというのが、また、すごい。
映画の作り方とかよくは知らないのだけれど、「監督」の仕事ってどこまでやることなのだろう。アメリカ人が日本の役者を使って、日本語で映画を撮るということ自体、すごいことに思えるのだけれど、実際はどうやって回っているのだろう。気になる。
でも、こういう映画をアメリカ側が作ってくれたということに、日本人は感謝するべきだろうと思った。

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4周年&「涙そうそう」
[No.110] 2006-10-26 Thu 15:12
今日は結婚記念日。
気づいたらもう4回目だ。早いっ。
つきあい始めてからはもう8年以上だし、結構な長さだなぁ。
でも、大した問題もなく平和に暮らしている。私も旦那さんも偉い!(笑)

ところで昨日は久しぶりに映画を見てきました。
最寄り駅のそばのSATYに映画館があるので、とっても行きやすい……わりに、なぜかあまり行かないのですが、調べてみると案外見たいものを上映していたりする。
昨日はレディースデイなのに、300人くらい入れそうな大きな劇場に20人くらいのお客さんで、ゆったり〜。でも、こんなんでつぶれないのか、ちょっと心配。

映画自体もなかなか良かった。ただまぁ、広い意味での娯楽映画で、芸術作品という感じではないなぁ。沖縄の風景は生きていたけれどね。
妻夫木君はいつも通り、安心してみられる演技だった。そして妹役の長澤まさみが想像していたより良かった。結構好きかも。妻夫木君は、微妙に高校生くらいのまだかわいかった頃の弟に似ている。そんなこんなで、私もしばらく会っていない、兄弟のことなど思い出したりしました(笑)
ストーリーは基本的に淡々と進んでいき、その日常の中で兄弟それぞれが何を思い、どう考え、どんな選択をしていくのかがしっかりと書かれていて、好感が持てた。波瀾万丈なストーリーがなくても飽きずに見せられる映画なり本なりはいい。もっと、「非日常」的な出来事を思い切って削っていってしまっても良かったかも、というくらい、描写や細部にきちんとリアリティがあった。
見ていない人には伝わらないと思うけれど、祭りのところで二人が言い合うシーンが泣けた。二人ともの気持ちが伝わってきた。自分のことを考えての言い争いではなくて、相手を思うがための言い争いって美しい。
ラストは全然知らず、予想せずに見ていたので、かなり唐突な展開に驚いてしまったけれど、「涙そうそう」の曲を考えれば、当然の結末ではあるのかな。でももうちょっと、最後の方を丁寧に描いてほしかったなというのが正直な感想。ちょっとあっけなさすぎて、感情がさめてしまった。
でも、全体的に良くできた作品だと思う。人を大切に思う気持ちって何だろう、というようなことを考えたい、純粋な心(時期、気分)の人におすすめです。

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